エイジングケアの基本は内臓を元気にすること

エイジングケアの基本は内臓を元気にすることって本当?

漢方では、内臓の健康と美肌には深いつながりがあると考えています。

エイジングケアでは高い化粧品で肌に潤いを与えることが中心になりがちですが、内臓の若返りにも注目すれば肌の調子がグッと良くなります。例えば、肝臓は不要な物質を排出する働きがあります。

内臓の働きとエイジングケアの関係について

食事を通して添加物や有害物質を摂取すると、肝臓は分解し無毒化することで体に悪影響が出ないようにしています。

有害物質が無毒化されないで体内を巡れば、汚れた血液が肌細胞に供給されて肌荒れを引き起こしやすくなります。

肝臓に加えて腸の働きも若さを保つポイント

また、腸は栄養を吸収する場所です。エイジングケアのためにビタミンやミネラルをたくさん摂取しても、腸の機能が低下していれば効果を発揮することができません。

便秘になれば本来排泄されるはずの老廃物がいつまでも腸内に残り続けるので、体に毒素が溜まってニキビが増えます。内臓を若返らせるためには、まず腸を労わることが大切です。

腸の健康は免疫機能のアップにもつながり、アレルギー体質も改善します。腸内には善玉菌と悪玉菌が存在しますが、悪玉菌が増えすぎると便秘を引き起こします。

善玉菌の働きで悪玉菌を抑制できるように、ヨーグルトや野菜、海藻を積極的に食べましょう。食事は基本的に、食べ過ぎないように注意します。

糖質が小腸で吸収されると、血糖値が上がってすい臓からインスリンが分泌されます。

血糖値が急激に上昇すればすい臓の負担になるので、炭水化物の過剰摂取を避けよく噛んで食べましょう。

腹八分目に抑えた食事を続けることは、無駄な脂肪を肝臓に蓄積させることも防げます。

むくみが気になる人は腎臓が疲れている?

顔や脚のむくみが気になっている人は、腎臓が疲れている可能性があります。塩分を過剰摂取すると腎臓に負担がかかって水分を代謝する機能が低下します。

肝臓で処理しきれなかった有害物質を処理するのも腎臓なので、腎臓の機能は維持しなければなりません。

日本人がよく使う醤油はたくさんの塩分を含むため、醤油のかけ過ぎに気をつけましょう。

カリウムは余分なナトリウムの排出を促進するので、腎臓の働きをサポートしますから、野菜や果物を食べるようにしてください。

さらに、内臓は冷えると老化を促進してしまいます。体を冷やす食べ物や飲み物よりも、生姜やほうじ茶など体を温める物を口にしましょう。

特に女性は体を冷やすと子宮を衰えさせるので、筋肉を増やして冷えにくい体を作ることが大切です。

冷えがひどい人はスムージーやコールドプレスジュースは適さないので、野菜は加熱して食べるようにしましょう。